ざくろ色の止まり樹

いまある音楽を楽しむ。

クレイジーすぎるパフォーマンス!耳にも目にもたのしい現代音楽を集めてみた Part.2

シュールなパフォーマンスが炸裂する作品紹介の続きだよ!前回はこちら。 www.zakuroiro.net

若冲展の行列に思うこと。価値をみずから見いだせる人でありたい。

上野の東京都美術館で明日まで開催中の「若冲展」。 4時間、はたまた5時間待ちになるというほどの、あまりにも人気すぎる展覧会。 このような展覧会の客数の偏りに、なにか違和感を感じるのだ。 並ぶのが嫌で見てもいないのに、ものを申そうとする人間の戯れ…

クレイジーすぎるパフォーマンス!耳にも目にもたのしい現代音楽を集めてみた Part.1

現代音楽には視覚的な効果も設計されている作品が多いけど、中でも特にエキサイティングなパフォーマンスの作品をご紹介。Part.1の今回はケージ、リゲティ、カーゲルから3曲。

ブルックナー=「橋本」、ショパン=「大酒飲み」…作曲家の苗字の直訳がたのしい

偉大な作曲家であろうと、苗字という存在の前では無力…!!

1929年生まれのシンセの祖先「トラウトニウム」は、なんとも艶めかしい音がする

サーモンじゃないよ!

好きなことを続けるには、外ではなく「内」からのモチベーションが必要だ。

自分が好きなもの、続けられるものって、なんだろう? これは思ったより、難しい問題だと思うんだ。 なぜなら、「自分のやりたいこと」と「周りの人が言ってるから、やったほうがいい・やらなきゃいけないと思っていること」は、往々にしてすぐに混同されて…

最高の楽器「声」の使い方、スティーブ・ライヒの場合 Part.3

Part.1では録音されたことばとフェイズ音楽。Part.2では楽器としての、ことばを伴わない声とパルスについてお話した。 声が改めてことばを引き連れて歌うようになったあとの作品を紹介したいと思うよ。

最高の楽器「声」の使い方、スティーブ・ライヒの場合 Part.2

今回は「ことばを持たない声」にフォーカス。『ドラミング』『マレット楽器、声、オルガンのための音楽』『18人の音楽家のための音楽』を紹介します。

最高の楽器「声」の使い方、スティーブ・ライヒの場合 Part.1

声は音楽の根源であり、ことばを乗せられる唯一の、そして最も美しい音色を持った楽器だと思っているんだ。 最近、魅力的な声の使い方だなぁと思ったスティーブ・ライヒの作品を、彼の作風の変化とあわせてお話しするよ。

いまある音楽を最大限たのしみたい、いま生きているからね

「ざくろ色の止まり樹」最初の記事。 西洋音楽、とくに “クラシック音楽” からそれに続く “現代音楽”とよばれる範囲のことを、わたしが好き勝手に喋る場所としてこの「止まり樹」を設けてみた。 ときどき、他のジャンルの音楽とか、絵とか、ダンスとかの話も…